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(最終更新:2022年09月09日)
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HSPの仕事が遅いのは完璧主義が原因?思考の特徴とやめる方法を解説

HSPの方は完璧主義になりがちです。 完璧主義により仕事をこなすのに時間がかかり、悩む方もいるのではないでしょうか。 このページでは、HSPの完璧主義の特徴や、完璧主義への対策を解説しています。 HSPによる完璧主義に悩んでいる方には必見の内容です。

HSPの方に見られる完璧主義の考え方と特徴

HSPの方に見られる完璧主義の考え方と特徴は、主に5つあげられます。

  • 常に100%の成果を出そうとする
  • 些細なことまで気になる
  • 人からの頼みごとを断れない
  • 白黒思考で物事を考える
  • 過集中になりやすい

これらに当てはまる場合は、完璧主義のHSPさんでしょう。

仕事においても完璧主義を貫こうとすると、仕事をこなすのに時間がかかってしまいます。

ここからは、HSPの完璧主義による悩みを、一つずつ解説していきます。

①常に100%の成果を出そうとする

完璧主義なゆえに、常に100%の成果を出そうとしてしまいます。

ですが、常に100%の成果を出すのは、十分な体力と時間が必要です。

完璧主義は自分を過剰に追い込んでしまい、体力的・精神的に辛くなるでしょう。

また、時間もかかってしまうために仕事のペースが遅くなりがちです。

仕事のペースが遅くなることにより、上司にせかされたり、怒られたりするかもしれません。

怒られないように無理して急ぐとミスをしてしまい、自分を責めて悪循環に陥ってしまう可能性もあります。

②些細なことまで気になる

完璧主義な方は、些細なことまで気になります。

時に些細なことまで気づくことができるHSPの気質は大いに役立ちます。

ですが、些細なことが気になって仕方がなく、全てをひとつずつこなしていくと、途方もない時間が必要になります。

さらに、普通は気づかないことも気づいてしまい、解決したいがために人より時間がかかってしまうのです。

③人からの頼みごとを断れない

HSPの方は、人からの頼みごとを断れない場合が多いです。

人に気を遣うことができ、頼みごとを快く引き受けられるのはHSPの強みです。

しかし、抱えすぎると自分の首をしめてしまいます。

自分のキャパを理解し、頼みごとを断る勇気も必要です。

頼みごとを断ったからと言って嫌われたり、がっかりされることはないので、勇気をもちましょう。

断るときに、今の自分には受ける余裕がないことを説明すれば、嫌な顔をする人はいないのではないでしょうか。

④白黒思考で物事を考える

白黒思考とは、例えば、良いor悪いなど極端できっぱりと割り切ってしまう思考のことです。

世の中には、白黒だけではなくグレーゾーンが存在します。

完璧主義の方は、物事を白黒思考で極端に考えてしまうため、許容範囲が狭くなり、ストレスを抱えがちです。

白黒思考は、常に警戒心を持つことになるので、心への影響も懸念されます。

白黒思考を改善するためには、自分が白黒思考であることを認識し、受け入れていくことが大切です。

少しずつ自分を、受け入れて楽になるといいですね。

⑤過集中になりやすい

完璧主義の方は、真面目で過集中になりやすいです。

休憩するのを忘れて集中しすぎると、疲れがどっと出てしまったり、逆にミスが出てしまったりします。

過集中にならないように、タイマーをかけるなどして休憩をこまめに挟んでリフレッシュすると、結果的に仕事の効率が上がりますよ。

HSPの方に完璧主義が多い理由

ここでは、HSPの方に完璧主義が多い理由を3つあげていきます。

  • 感情に敏感
  • 自分よりも周囲を優先する
  • 自己肯定感が低い

当てはまるものはありましたか。

ここからは、HSPの方に完璧主義が多い理由を一つずつ解説していきます。

①感情に敏感

HSPの方は、感情に敏感です。

他人にどう思われるのかをとても気にし、他人の感情に振り回される前に打つべき手は打ちます。

そのため、他人からの指摘がなるべくないように、物事を完璧に仕上げたいと思いがちです。

よって、完璧主義の傾向が強くなります。

②自分よりも周囲を優先する

HSPの方は、自分よりも周囲を優先する傾向があり、人に迷惑をかけないように常に気を遣っています。

仕事上でも、自分のミスで他人に迷惑がかからないようにと、何度もミスがないかチェックをするでしょう。

結果的に一つの仕事に時間をかけすぎてしまい、疲労も溜まります。

③自己肯定感が低い

自己肯定感が低いと、自分を上手く認めてあげることができずに、無意識のうちに物事のハードルを上げてしまいます。

人に認めてもらうためには、もっと努力しなければと自分を追い込んでしまい、完璧主義になりがちです。

自己肯定感を上げる方法は後述します。

HSPの方が完璧主義をやめる方法

HSPの方が完璧主義をやめる方法は、4つあります。

  • 目標を決めておく|ハードルは低く設定する
  • 時間を設定する|細かなところを気にしすぎない
  • 自己肯定感をあげる|8割できたら自分を褒める
  • まずは行動する|考えすぎずに実行してみる

まずは自分にできそうなことから始めてみましょう。

ここからは、HSPの方が完璧主義をやめる方法を一つずつ解説していきます。

①目標を決めておく|ハードルは低く設定する

自分の中での目標を決めておくのも、HSPの方が完璧主義をやめる方法の一つです。

いきなり大きな目標を決めるのではなく、クリアしやすい小さな目標をいくつか作り、ハードルは低く設定しましょう。

目標をクリアするごとに自分をたくさん褒めて、次へのモチベーションにします。

②時間を設定する|細かいところを気にしすぎない

物事に取り組む時間を設定するのも、HSPの方が完璧主義をやめる方法の一つです。

設定した時間内に取り組める内容にし、細かなところは気にしすぎないようにしましょう。

細かなところを気にしすぎてしまうと、多くの時間が必要になります。

時間内に取り組むことができたら自分を褒め、時間をオーバーしてしまったら、少しハードルを下げた目標設定に変えてみると良いです。

③自己肯定感をあげる|8割できたら自分を褒める

自己肯定感をあげるのも、HSPの方が完璧主義をやめる方法の一つになります。

HSPの方は、自己肯定感が低い傾向があり、ハードルも高く設定しがちです。

自己肯定感をあげるためには、目標の8割ができたら、自分を褒めてあげましょう。

自分を褒めれば、次へのモチベーションに繋がります。

目標の8割設定を続けていれば、ハードルを上げなくとも仕事をこなせることに気づくのではないでしょうか。

④まずは行動する|考えすぎずに実行してみる

まずは、行動してみるのも、HSPの方が完璧主義をやめるためにおすすめです。

考えすぎると、一つの物事に時間がかかってしまいます。

思い切って考えすぎずに実行してみることで、上手くいくことも多くあるでしょう。

もし失敗してしまっても、次に生かすことができればステップアップになります。

完璧主義をやめたいHSPの方は成果よりも過程を意識しよう

ここまで、HSPの完璧主義の特徴や、完璧主義への対策を解説してきました。

重要なのは、「完璧主義をやめたい場合は成果よりも過程を意識する」ということです。

完璧主義の方はどうしても成果ばかりが気になってしまいがちです。

しかし、大切なのは成果を得るまでの過程を意識することです。

物事の考え方を変えてみたり、自分へのハードルを低くして自分を褒めるのも手です。

この記事を読んだ完璧主義に悩むHSPの方が、少しでも完璧主義が改善でき過ごしやすい日々になることを願っています。

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