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(最終更新:2022年09月06日)
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HSPに一人暮らしは向いてる?メリット・デメリットや物件の選び方を解説

「HSPは一人暮らしに向いているのか知りたい」「HSPの傾向がある人が一人暮らしをする際に、気をつけるべきことを知りたい」今回はこのようなお悩みをお持ちの方に向けて、HSPが一人暮らしをするメリット・デメリットや一人暮らしが向いている・向いていないHSPの特徴をご紹介します。 この記事を読んでいただければ、HSPで一人暮らしを始める時の物件選びのコツまで理解できます。勢いで一人暮らしを決める前に、一人暮らしは本当に自分に合っているのか、この記事を読んで自己分析を行いながら進めましょう。

HSPは一人暮らしできない?

HSPでも、一人暮らしはできます。

さまざまなHSPのタイプが存在するため一概には言えません。

しかし、HSPには一人暮らしが向いている場合もあるのです。

一人の時間が増えることで、人付き合いの疲れが減ったり、自分の好きなことに没頭できる時間が増えたりして、一人暮らしを快適に感じるHSPの人もいます。

HSPが一人暮らしをするメリット・デメリットを紹介

ここからは、HSPが一人暮らしをするメリット・デメリットをご紹介します。

一人暮らしは初期費用から月々の支払いまで、お金がかかります。

メリット・デメリットを十分に把握して、一人暮らしが本当に自分に合っているのか適切な判断を取りましょう。

HSPが一人暮らしをするメリット

HSPの方が一人暮らしをするメリットは、主に3つです。

  • 一人の時間を確保できる
  • 親や親せきからのプレッシャーに振り回されなくなる
  • 自分の意思で行動できるようになる

メリット①一人の時間を確保できる

HSPの人にとって一人の時間を確保できるのは、一人暮らしの大きなメリット。

無意識のうちに他人に気を配り、人や外部の刺激に疲れてしまうのがHSPです。

外に出て疲れてしまう傾向が強い人こそ、一人の時間は大切です。

実家暮らしやパートナーと生活していると、いくら一人部屋があると言えども気を遣ってしまう場面はあるでしょう。

十分に一人の時間を確保したいHSPの人は、一人暮らしを始めて自分を見つめ直す時間を大切にしてみると良いでしょう。

メリット②親や親戚からのプレッシャーに振り回されなくなる

  • 「結婚はいつするの?」
  • 「いつまでダラダラしているの?」
  • 「将来はどうするの?」

など、親や親戚はあなたのことを気にかけるあまり、無神経な質問を投げかけてくることがあるでしょう。

そんな時、HSPの人は本当はやりたくないことでも「親や親戚の期待に応えなければ」と自分を追い込み、精神的に辛い思いをしてしまいます。

一人暮らしをすれば、親や親戚からのプレッシャーがなくなり、自分らしく生きられます。

メリット③自分の意思で行動できるようになる

ついつい家族の意見や他の人の考えを優先して行動してしまうHSP。

長い間、他人の意思を優先して生活していると、いつの間にか「本当の自分」を見失ってしまいます。

一人暮らしは今日食べる物も、明日の予定も、家事をこなすタイミングもすべて自分の意思で決定できます。

「本当の自分」を見失いかけているHSPの人こそ、すべて自分の意思で決定する一人暮らしの環境に身を置いてみると良いでしょう。

毎日少しづつでも自分の意思で決める習慣をつけるようにしましょう。

そうすれば、他人に自分の意思を表示できるようになったり、断りを入れられるようになったりします。

HSPが一人暮らしをするデメリット

HSPの方が一人暮らしをするデメリットは、主に2つです。

  • 体調を崩したりメンタルダウンをしたりした時に頼れる人がいない
  • 家事を一人で行うことを負担に感じる場合がある

デメリット①体調を崩したりメンタルダウンをしたりした時に頼れる人がいない

体調を崩したりやメンタルダウンしたりした時に頼れる人がいない点は、HSPが一人暮らしをするデメリットです。

仕事でミスをした時や何かうまくいかないことがあった時に、家に帰って話を聞いてくれる人がほしい時もありますよね。

また人の感情に敏感なHSPは、悩み相談を受けて悲しい出来事を聞いた時に、自分までメンタルダウンしてしまう恐れがあります。

そんな時誰もいない部屋で、一人で塞ぎ込んでしまってはなかなか立ち直れません。

デメリット②家事を一人で行うことを負担に感じる場合がある

実家暮らしで家事を家族に任せていた人は、いきなり一人ですべてを行うと負担に感じる場合があります。

仕事や学校から疲れて帰宅して、自分でご飯の支度や洗濯の取り込みを行う。

そうなると、人一倍外で気力を使ってきたHSPの人にとっては重労働になってしまいます。

もともと家事が好きであればいいものの、細かいことが苦手なHSPの人は、部屋が汚くなって余計にストレスを感じてしまうかもしれません。

HSPで一人暮らしが向いてる人の特徴

ここからは、HSPで一人暮らしが向いている人の特徴をご紹介します。

HSPと言っても特徴はさまざまです。

自分が一人暮らしに適切かどうか、自己分析を行ってみると良いでしょう。

1. HSPHSS型の人

HSPの中で30%を占めるHSS型HSP(High Sensation Seeking)の人は、一人暮らしが向いています。

HSS型HSPの人は、好奇心旺盛で刺激を求める特徴があります。

逆に、外部からの刺激で傷つきやすい一面も持っています。

そのため今までの環境から離れて新しい環境で住みながらも、一人の時間を確保できる一人暮らしは相性抜群です。

また、HSS型HSPの人はマルチタスクが得意。

さらに、人の上に立って指導することも得意です。

しかし、表面的には明るく社交的に見える傾向にあります。

そのため、本人を含め周りからもHSPの気質がないと認識されてしまいます。

このようにHSS型HSPは気づきにくいからこそ、

  • 「人と別れてからぐったり疲れる傾向にある」
  • 「自分がやりたかったことでも、不安でいたたまれなくなる」

などの感情を持つ傾向にあるなら、一人暮らしをして自分を見つめ直してみることをおすすめします。

2. 匂いや音などに敏感なタイプの人

匂いや音などに敏感なタイプのHSPの人は、一人暮らしが向いています。

もともと同じ家族でも自分とは違う匂いが気になったり、天気によって調子が悪くなったりするHSP。

しかし、HSPの人は

  • 「注意を向けたいわけではないのに人との違いを感じ取ってしまう」
  • 「音や光を感じ取りたいわけではないけど、自分の中に入ってきてしまう」

などの感覚を持っています。

HSPの人は、例えるなら高感度のアンテナが備わっているイメージです。

高感度のアンテナがあることで、人といるだけでいっぱいいっぱいになってしまう感覚があるのです。

そのため、一人の時間を絶対に確保できる一人暮らしをすることで、一つひとつの物事に丁寧に取り組める穏やかな暮らしを送れるでしょう。

【注意】HSPで一人暮らしが向いていない人の特徴

HSPにはさまざまなタイプが存在するように、中には一人暮らしに向いていないHSPの人もいます。

一人暮らしに踏み切って後悔する前に、一人暮らしに向いていないHSPの特徴を把握しましょう。

1. 一人になると寂しい・怖いと感じる人

一人暮らしは、「ふと誰もいなくて寂しい・怖い」と感じる場面があります。

とくに友達や家族と別れた後や夜、仕事でミスをした時など、人恋しく思う場合があるでしょう。

HSPの人は人疲れしやすい傾向がありますが、中には心落ち着く人が常に側にいてほしいと感じる人もいます。

寂しがり屋で一人が怖いと感じるHSPの人は、一人暮らしは避けましょう。

2. お金の管理が苦手な人

お金の管理が苦手なHSPは一人暮らしに向いていません。

とくに振り込まれたお金をすべて使ってしまうようなタイプです。

実家暮らしでは基本的に固定費はかかりません。

しかし、一人暮らしでは

  • 家賃
  • 光熱費
  • 通信費
  • 交通費

などを含めてかなり出費がかさばります。

家賃が最も高い東京では、平均して7万円〜10万円程固定費がかかります。

お金の管理が苦手で一人暮らしを始めたものの、お金に苦しい生活をするのであれば、お金の管理ができるようになってから一人暮らしを始めましょう。

HSPで一人暮らしを始める時の物件の選び方のコツ3つ

ここからは、HSPが一人暮らしを始めるときの物件の選び方のコツを3つ紹介します。

人や外部の刺激に敏感なHSPは、他の人より慎重に物件探しを行う必要があります。

HSPの条件に合わない物件を選べば、ストレスが溜まってしまうだけです。

自分がこだわりたい条件や以下の物件選びのコツを押さえて、後悔のない選択をしましょう。

1. 人が行き交う駅近よりも閑静な住宅街を選ぶ

HSPで一人暮らしをするなら、人が行き交う駅近よりも閑静な住宅街をおすすめします。

HSPの人は、人混みが苦手だったり、さまざまな物が目に入ってくると気になってしまったりします。

そのためせっかく家の近くに着いても、人が多く行き交う施設や飲食店が立ち並ぶ駅前を通ることで、交感神経が刺激され、家に着いてもなかなか休まらない事態が起きてしまうでしょう。

なるべく人混みや騒音、飲食店の看板や街頭の刺激がないところを避けて、物件を選ぶようにしましょう。

2. 鉄筋コンクリートの物件を選ぶ

人や光だけでなく、音にも敏感なHSP。

アパートやマンションで生活するとなると、隣の人や上の階の人の生活音が気になることもあります。

一度生活音が気になると、寝れなくなったり、落ち着けなくなってしまったりすることも。

反応しやすい音を遮断して快適に過ごすためにも、鉄筋コンクリートの物件を選ぶことをおすすめします。

3. セキュリティが厳重な物件を選ぶ

HSPで一人暮らしなら、セキュリティが厳重な物件を選ぶことも大切。

人の視線に敏感なHSPこそ、不審者やセールス、覗き見防止のためにオートロック付きの物件を選ぶようにしましょう。

安心して生活できる環境を整えることで、身も心も休まります。

HSPで一人暮らしを考えたらまずは自己分析をしよう

今回は、HSPで一人暮らしをお考えの方に向けて、

  • HSPが一人暮らしをするメリット
  • HSPが一人暮らしをするデメリット
  • 一人暮らしが向いているHSPの特徴
  • 一人暮らしが向いていないHSPの特徴

をご紹介しました。

しかし、HSPと言ってもタイプはさまざま。

まずは、自己分析を行い自分が一人暮らしに向いているHSPか確かめると良いでしょう。

そして一人暮らしを決めた際は、今回ご紹介したように

  • 閑静な住宅街
  • 鉄筋コンクリートの物件
  • セキュリティが厳重な物件

を選び、快適な一人暮らし生活を実現させましょう。

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