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(最終更新:2022年08月17日)
HSPがコミュ障と感じる理由と対処法を解説します

HSPがコミュ障と感じる理由と対処法を解説します

「自分はコミュニケーションが苦手だと感じる」 「コミュ障はHSPのせい?」 「コミュ障のHSPが会話をスムーズに進めるポイントは何?」 など、HSPの方がコミュ障と感じて悩むことがあるのではないでしょうか。 この記事では、HSPがコミュ障と感じる理由や対処法についてお話しています。 ぜひ、最後までご覧ください。

HSPがコミュ障だと感じる理由

HSP(ハイリーセンシティブパーソン)とは、生まれつき感受性が豊かで繊細な気質を持っている人のことを指し、5人に1人の割合でいるといわれています。

HSPの人の中には、自分はコミュ障だと感じている場合も少なくありません。

HSPがコミュ障だと感じる理由には、以下の4つが考えられます。

  • 深く考えることで会話のテンポが遅れる
  • 空気を読んでしまい大人数での会話がスムーズにできない
  • 聞き上手だからこそ静かになりがち
  • 自分から人が離れていくのが怖い

ご自分に当てはまることはありましたか?

日常会話で生まれる空間や時間が理由になるのではないでしょうか。

それぞれについて詳しくお話していきます。

深く考えることで会話のテンポが遅れる

HSPは、1つの情報から深くまで物事を捉えるのが得意です。

そのため、深く考えているうちに周りの会話はどんどん進み、いつの間にか会話から置いてけぼりになってしまうこともあるかもしれません。

会話の輪に上手く入れないと、自分はコミュニケーションが苦手だと感じてしまうでしょう。

空気を読んでしまい大人数での会話がスムーズにできない

HSPはその場の雰囲気から様々なことを察知し、空気を読むのが得意です。

しかし、空気を読みすぎて大人数での会話にいつ入っていいのかがつかめないこともあるでしょう。

その結果、大人数での会話がスムーズにできないこともあります。

聞き上手だからこそ静かになりがち

HSPは、共感能力が高く非常に聞き上手な性質を持っています。

聞き上手なため、相手にとって話しやすい空間を作ることができるのが長所です。

ですが、会話の聞き手に回ってしまうために、自分が発言するタイミングを見失って静かになりがちです。

自分から人が離れていくのが怖い

HSPの繊細な気質は、周りにどう思われているのか、人に嫌われていないかなど常に多くの不安を抱えがちです。

自分の発言で、自分から人が離れていくのが怖いため、思いついた発言などができずに深く考えてから発言することが多いでしょう。

そのため、会話に上手く入れずに話せなくなってしまうこともあります。

コミュ障のHSPが試すべき対処法

それでは、コミュ障であると悩むHSPの人が試すべき対処法にはどんなものがあるのでしょうか。

  • 自分が聞き上手になれることを自覚する
  • 自分なりの逃げ道を作っておく
  • 自分自身についてよく理解する
  • 集団を避けるようにする

以上の4つの対処法について詳しくお話していきます。

自分が聞き上手になれることを自覚する

まずは、自分が聞き上手になれることを自覚しましょう。

HSPは共感能力が高いため、持ち前の共感能力の高さで聞き上手に徹するのも手です。

聞き上手な相手には話す側も気分よく話せるので、自分も相手も居心地の良い時間を過ごせるでしょう。

自分なりの逃げ道を作っておく

人との会話が苦手で避けていると、「話しかけられたくない人なのかな」「自分はこの人に嫌われているのかも」などと勘違いされて次第に相手から話しかけてもらえなくなってしまいます。

また、無理をして大人数の会話に参加しても気を遣い過ぎてとても疲れてしまいます。

そんな時に、「人見知りである」「大人数での会話が苦手」などといった事情を相手に伝えるのもおすすめです。

黙っているのはその場が退屈だからではなく、理由があって上手く話せないことが分かると、相手も自分が嫌われているわけではないと安心してもらえます。

大人数の会話が苦手であれば、一対一で話したいと声をかけてもらえたり、聞き上手なあなたに話しかけてくれる人がいるかもしれません。

自分自身についてよく理解する

HSPの自分自身についてよく理解することも大切です。

コミュニケーションが苦手だと感じて自分を責めるのではなく、相手の気持ちに寄り添った丁寧な対応ができるのはあなたの強みです。

共感して寄り添ってくれる人には、自然と人は集まってきます。

また、自分はどのような話題に興味があるか、どのような人なら話しやすいか、自分が話せているときはどのような時かなどを分析してみるのもいいでしょう。

集団を避けるようにする

集団が苦手であれば、無理をせずに避けても大丈夫です。

無理して集団の中にいると、気を遣いすぎて多くのエネルギーを消費してしまうので、自分を大切にしてください。

やむを得ず集団の中に入る場合は、無理せずに会話に相づちを打つだけでも十分ですよ。

HSPの人が会話をスムーズに進めるためのポイント

HSPの人が会話をスムーズに進めるためのポイントを4つご紹介していきます。

  • 頭に浮かんだことをそのまま伝えてみる
  • 前もってシミュレーションしておく
  • 万人受けを狙わず、嫌われる勇気を持つ
  • 会話の返答を焦らない

頭に浮かんだことをそのまま伝えてみる

まずは、頭に浮かんだことをそのまま伝えてみましょう。

最初は、自分の発言でその場の空気が悪くなったり相手に嫌われないか不安に思うかもしれません。

でも、まずは頭に浮かんだことをそのまま伝えることで、相手が意外と共感してくれたり、お互いの距離が縮まったりする場合もあります。

そこから会話が広がって楽しい時間になれば、話してよかったと思えますよ。

前もってシミュレーションしておく

人との会話が上手くいかないのであれば、前もってシミュレーションしておくのもいいでしょう。

どのような話題をしたいか、どのような返事が返ってくるかを予想してから会話をすると、会話の返答に慌てることも少なくなります。

また話題を準備しておくことで沈黙の時間が減り、自分はコミュ障だと感じにくくなるでしょう。

万人受けを狙わず、嫌われる勇気を持つ

会話に万人受けを狙わず、嫌われる勇気を持ってみましょう。

嫌われるというとマイナスなイメージがあると思いますが、そうではありません。

HSPは特に嫌われることが怖いと思いますが、嫌われないために黙ってしまっては会話が広がりません。

相手の性格を知ったり、相手との共通点を見つけたりするのが会話です。

HSPの長所である「察する力」を使い、相手の表情や声のトーンで相手の求める会話になっているかをみながら会話するのもいいでしょう。

ぜひ、嫌われる勇気を持って色々な事を話してみてください。

会話の返答を焦らない

HSPの人が会話をスムーズに進めるためには、会話の返答を焦らないのもポイントです。

無理に会話の返答を焦ると、思ってもいないことを言ってしまうことがあります。

そうすると、自分の返答で相手に嫌な思いをさせていないかなどが気になってその後の会話が入ってこなくなるかもしれません。

聞き上手なあなたは他の人よりも多くの情報を得られるため、会話の話題が増えるといったメリットがあります。

会話の返答は焦らず、ゆっくりと考えてからでも遅くはありませんよ。

もし沈黙の時間が怖い場合は、相手に質問返しをして時間を稼いだり、今考えますと言っておくとよいでしょう。

HSPのコミュ障は繊細さんならではの特徴によるものかも

HSPのコミュ障は繊細さんならではの特徴によるものかもしれません。

相手に気を遣いすぎるあなたは、相手とのコミュニケーションが上手くいかず悩むこともあるでしょう。

ですが、HSPは相手に寄り添うことができる優しい性格の持ち主です。

あまり自分を責めずに、自信をもって人と会話をしてもらえたらと思います。

この記事でお話した、コミュ障への対処法や会話をスムーズに進めるためのポイントをぜひおさえて実践してみてくださいね。

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