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(最終更新:2022年11月21日)
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HSPと猫は似ている?繊細さんが猫から学べる7つのこと

猫といえば、マイペースで周囲との距離感がうまいという印象を持つ人も多いのではないでしょうか。 実は、HSPと猫の特徴は似ている部分が多いことをご存知ですか? 猫の生き方を知ることで、HSPの生きづらさを和らげることができます。 今回は、猫の生き方から学ぶ「HSPが生きやすくなる7つのコツ」をご紹介します。

HSPと猫の似ているところ

猫には、さまざまな性格がありますが、主な特徴は下記の4つです。

  • 観察力がある
  • 神経質で臆病
  • 穏やかで調和が取れる
  • 好奇心旺盛・飽きやすい

また上記の特徴は、HSPにも共通している部分ともいえます。

猫とHSPの共通点を知ることは、HSPの生きづらさの原因を見つけるきっかけにもなり得ます。

はじめに、HSPと猫の似ているところについて見ていきましょう。

1.観察力がある

猫は観察力が鋭い特徴があります。

警戒心が強い動物でもあるので、見慣れないおもちゃや人を見た際には、まずじっくり観察をします。

観察した上で、危害がないと猫が判断すると、おもちゃで遊んだり人に近づいたりするのです。

HSPの方も、周囲の行動を視座を高くして見渡すことが得意な人が多いです。

また、HSPの方は人の些細な変化にも気づくこともできます。

そのため、観察力の鋭さは似ている部分といえます。

2.神経質で臆病

神経質で臆病な性格は、猫とHSPに共通しています。

HSPの場合、人が気にしないような刺激や物音も気になります。

そのため、人から「神経質な人」と思われることも少なくないです。

また、表情や行動から相手が何を考えているのかを深く思考する傾向が高いのもHSPの特徴のひとつです。

深い思考がゆえに、近くで不機嫌な人を見かけると「自分が何かしたのかも」と考え込んでしまうこともあります。

3.穏やかで調和が取れる

優しく穏やかな性格は猫とHSPに当てはまる特徴です。

優しい性格の猫は、穏やかで怒ることがほとんどありません。

そのため、先住猫がいたり小さな子どもがいたりする家庭でも安心して飼うことができます。

HSPの方も、周囲に気を配ることが得意なので、周りの人からは「優しく温和な人」と思われることも多いです。

しかし、人は怒りや悲しみなどの感情を持つのが当たり前です。

特に、普段怒ることがほとんどないというHSPの方は注意しましょう。

自分の感情を我慢しすぎないように、意識してみることをおすすめします。

4.好奇心旺盛・飽きやすい

猫とHSS型HSPの方で似ている部分として、好奇心旺盛だけど飽きやすい点が挙げられます。

猫は、警戒心が強い一方で好奇心旺盛な一面もあります。

HSS型HSPの方が抱える「矛盾」にも似ている部分といえるでしょう。

HSS型HSPの場合は、繊細なのに刺激を求めています。

そのため、1人になったときにどっと疲れを感じることが多いです。

猫から学ぶ!HSPが生きやすくなる7つのコツ

次に、HSPが生きやすくなるコツを猫の生き方から学んでいきましょう。

猫は、HSPに似ている特徴も多いです。

そのため、猫の生き方を真似してみることで、生きづらさが和らいでいくでしょう。

ここからは、猫から学ぶ「HSPが生きやすくなる8つのコツ」を一つずつご紹介していきます。

1.人との距離を適度に保つ

猫は、人や猫との距離感を適度に保っています。

自分のテリトリーを持ち、基本的に単独行動をします。

一方HSPの方は、相手の気持ちを察知しやすいため、自分と相手との境界線が曖昧になりやすいです。

たとえば、職場で自分以外の人が怒られている姿を見て、自分も怒られているように感じる人もいます。

自分は自分、相手は相手であることを改めて意識することをおすすめします。

「どう感じたのか?」「自分はどうしたいのか?」を、心の中で問いかけしてあげる方法もおすすめです。

2.意思表示をはっきりする

HSPの方は、自分の意思を伝えることに苦手意識を持つ人も少なくありません。

一方猫は、嫌なことに対してはっきり意思表示を行います。

周囲の人の表情や状況を見て、「声をかけるのは後にしよう」と考える方も多いです。

時には、自分の中だけで意思を留めてしまうこともあるでしょう。

しかし、周りに自分の意見を伝えずにいると、すれ違いや誤解を生みやすくなってしまいます。

たとえば、忙しそうな人に確認したいときは、「今の作業が落ち着いたら教えていただきたいことがあります」と伝えてみましょう。

顔色を伺うだけでなく、「自分がどうしたいのか」「どうして欲しいのか」を明確に伝えることも重要です。

3.周りの人に甘えてみる

HSPの方は、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な人も多いでしょう。

警戒心の強い猫も、心を開いた飼い主に対しては甘えるのが上手です。

たとえば、帰宅したときや自宅で仕事しているときなどに、猫が何度も身体をスリスリとこすりつけてくることがあります。

この行動は、甘えやおねだりの意味を持つ行動といわれています。

信頼できる相手には、自分の素直な気持ちを打ち明けてみることも大切です。

HSPに関する悩みは、HSP気質を持つ人同士やHSPを理解してくれる人に、まずは打ち明けてみてくださいね。

4.自分のペースを崩さない

猫は、マイペースで自分のペースを崩さずに生活しています。

たとえば、飼い主に呼ばれてもおもちゃに夢中なら見向きもしないこともあるでしょう。

しかし、HSPの方の多くが、周囲からの視線が気になる人も少なくないです。

猫のように、自分のペースを崩さないためには、まず自分にぴったりの過ごし方を知ることが大切です。

ストレスを感じたときに、うまく対処する方法を「コーピング」といいます。

あらかじめ、疲れたときにすることを決めておくと、ストレスをうまく発散し自分のペースを守りながら生活できるでしょう。

【コーピングの一例】

  • ハンドクリームを塗って香りを嗅ぐ
  • 温かな飲み物をゆっくり飲む
  • アイマスクをする
  • 家事はお休みする
  • 疲れた日はSNSを見ない

5.睡眠時間を多くとる

HSPの方は、繊細で些細な刺激にも過敏に反応してしまいます。

そのため、十分な休息を確保できずにいると、エネルギー不足になりやすいです。

疲労が回復できないまま翌日を迎える場合もあるでしょう。

猫はとにかくよく寝て過ごしています。

一般的に、平均14時間ほどの睡眠時間をとっています。

睡眠時間が長い理由は、狩猟のためのエネルギーを蓄えるためといわれています。

繊細だからこそ、エネルギーを十分に蓄えるためにもHSPの方にとって、睡眠は欠かせないのです。

また、HSPの方の中には、よく寝る人(ロングスリーパー)が多いのも特徴的です。

日中は、刺激が多く気が休まらないこともあるため、寝ることで心身の疲労を回復させようとしているのです。

疲れているときは、一番に睡眠時間を確保することを意識してみましょう。

HSPにはよく寝る人が多い!理由とおすすめの快眠方法を紹介します

6.居心地の良い場所を見つける

猫は日当たりの良い窓際や棚の上など、自分にとって居心地の良いところを見つけるのが得意です。

猫のように居心地の良い場所を見つけるのもHSPにおすすめの方法です。

たとえば、家の中では締め付けの少ない部屋着を着たり、お気に入りのアロマを炊いたりするのも良いですね。

あらかじめ自分にとって、居心地の良い場所や過ごし方を見つけておくことで、疲れやストレスを和らげていくことが期待できます。

7.1人時間を満喫する

HSPの方は、繊細な気質を持つため人と過ごす時間が多くなると、疲れを感じてしまいます。

猫のように定期的に1人時間を作り、満喫することも豊かな暮らしには必要です。

たとえば、1人旅に出かけたりカラオケへ行ったりするのも良いでしょう。

猫は、人に依存しすぎずに適度な距離感で関わっています。

1人の時間を有意義に過ごせるようになることで、生きづらさを和らげストレスを軽減していくことができるでしょう。

まとめ|猫のような生き方で気楽に過ごしてみましょう

今回は、猫とHSPの方の似ている部分についてご紹介しました。

生きづらさを感じやすいHSPの方こそ、猫のような生き方をおすすめします。

猫の生き方を真似してみると、自分が安心できるテリトリーを持ちながら、適度な距離感で人と関われるようになります。

そして、少しずつ生きづらさや人間関係の悩みは解消されていくでしょう。

ぜひ「生きづらさを和らげる7つのコツ」を、日常生活に取り入れてみてくださいね。

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